6月に入りました。
外出するのもおっくうに感じるそろそろ梅雨の時期。
そこで
ちょっと漢方のお話。
梅雨の嫌な気分の正体、それは「湿邪」が原因です
この時期、特にいたわってあげたいのが、消化機能を
司る「脾」です。
脾は湿邪が大の苦手で、体に湿があると、脾の働きである
消化吸収と水分代謝がうまくできなくなります。
例えば、頭痛や関節の痛み、肌のトラブル、食欲不振に
なったりするのは、脾が湿に邪魔されて本来の働きが
できなくなるからです。
この時期は、「利水」効果のある食材で
身体に溜まる「湿」を取り除いてあげるのが、
ポイントですね♪
そこで梅雨の時期の強い味方、「はと麦」の登場!!
はと麦は、漢方で「よくいにん」という生薬として使われるほど
効能の高い食材ですが、意外に簡単に日々の食事の中に
とりいれることができま~す
身体の水分やリンパ液の流れを促進させて、水分代謝が活発に
なることで尿の出をよくし、むくみも解消。
なかなかいい仕事しまっせ。
まずは、はと麦の美味しい炊き方から~
①お米をとぐ要領で、4~5回水をかえながら、
水をキレイになるまで、しっかりとはと麦を洗う。
*よく洗わないと、はと麦独特の臭いがするので
両手でこすり合わせるようにして洗いましょう!
②はと麦に対して、2~3倍ほどの水でゆでる。
沸騰したら弱火にして、約20~30分コトコト
芯がなくなるまでゆでる。
ゆでたはと麦は、小分けにして冷凍保存しておくと
色々なお料理にサッと使えて超~便利なのだ!!
さてさて、何を作ろっかなぁ~^^
ブログを読んでくださる皆さまに感謝です。
にほんブログ村
ランキングに参加しています。ポチっとお願いします。